「メイクを始めよう!」となっても、何が必要かわからないという質問を良くされます。


 そんなわけでアイテムの名前とその役割を書いていきます。


今回はベースメイク編となっております!


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 化粧下地

一番最初につけるアイテムで、ファンデーションのノリと保ちを良くするのが目的です。

プライマーメイクアップベースとも呼ばれています。

 クスミ毛穴を隠す効果や皮脂崩れをより抑制する効果がある商品も多いですね。
 
 大なり小なり日焼け止め効果が入ったものが一般的で、紫外線ダメージから肌を保護する役割もあります。

保湿効果が入った日中用乳液(日焼け止め乳液)に下地効果が入ったものもあります。



 BBクリーム

 日焼け止め下地ファンデーションの役割を持った万能アイテム。

 Blemish BalmもしくBlemish Baseの略で、

BLEMISH 傷やシミを隠し、治す為の
BALM 軟膏鎮静剤としてドイツで医療用に開発されたものです。

 その名残りか現在でもBBクリームには殆どの商品に様々な美容成分が配合されています。

 カバー力も高めのものが多いので、これ一本で済ませてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?



 CCクリーム

明確な定義はされてないそうですが、
Care & Control(ケアアンドコントロール)
Color Control(カラーコントロール)の略というのが一般的です。

 肌の色味を補正するためにピンクや青、ベージュ、黄色、紫、緑など様々な色がついた下地です。

 BBクリームほどカバー力はないものの、サラッとした触り心地と軽いつけ心地のものが多く
素肌を自然に綺麗に見せるのに役立ちます。

色味を先に整えることでファンデーションも薄くつけるだけで良くなり、より自然に綺麗な肌を演出できます。



 ファンデーション

肌色の補正質感の調整シミやソバカスを隠すのが主な目的です。

紫外線や外界からの刺激から肌を守る役割や保湿の役割がある商品もあります。

 多くの形状があり、パウダーリキッド(液状)クリームスティックジェルクッションなど様々です。
求める質感やカバー力に応じて使い分ける必要があります。




 フェイスパウダー

ルースパウダーお粉フィニッシュパウダーと呼ばれるものです。

 ベースメイクの仕上げとして、ファンデーションの上から着けます。
ベタつきを抑え、化粧崩れしにくくしてくれます。

 フェイスパウダー自体にカバー力はほとんどないですが、毛穴をぼかすソフトフォーカス効果や皮脂を吸着する効果がついた商品も多くあります。

 パウダーファンデーションを使用した際には必要ありません。



 チーク

ファンデーション等で隠した血色感(顔色)を入れる為のものです。

 つける位置や色によって印象を変えることができます。

 パウダータイプはフェイスパウダーの後、練り状の物はフェイスパウダーの前につけます。

 メンズメイクで目立つほど使用することは少ないです!


シェーディング

 ファンデーションや肌の色よりもやや暗い色を乗せて骨格を変えてみせる為のものです。

 フェイスライン(輪郭)から内側に馴染ませるように入れる事で小顔に見せたり、眉頭からノーズサイド(鼻筋の横)に入れて彫りを深く、鼻を高くみせるために使います。

 チークと同じくパウダー状と練り状があります。使い方も同上。

 半トーンから1トーン暗いファンデーションを使用することもあります。




 ハイライト

明るさツヤ感立体感を出すために使います。

 鼻を高く見せたい。目の下の影を消したい。ハリのある肌に見せたい。等の目的によってつける位置が変わります。

 パウダー状、練り状に加え、液状のアイテムもあります。
目的により使い分けます。

 顔の中心部だけわざと半トーン程明るいファンデーションを使うこともあります。



以上

 基本的なベースメイクのアイテムとその役割でした。

 メイクではベースメイクがかなり重視されるので、以降のメンズメイク講座に備えて大まかにでも役割を覚えておいてくださいね!


 使い方などはまた別の記事でご紹介します。


 それではみなさん、また次の記事で!

have a nice beauty!!



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